アンバサダー

【ケビンさんスペシャルインタビュー|後編】成果を焦らず、経験値を高めよう。

2016年、日本人初のマッスルマニア・クラシックプロクオリファイを獲得したケビンさんが掲げるスローガンは『あなたと筋肉の架け橋』。

今回、マイプロテインアンバサダーとしての顔を持つケビンさんにトレーニングのこと、バルクアップの秘訣、食事、これまでの活動や今後の夢など、全トレーニー必須のお話をうかがいました。

ワールドワイドな活動を続けるケビンさんへのマイプロテインによるスペシャルインタビュー。その後編となります。

インタビュー前編はこちら

バルクアップ、ダイエット。ボディメイクの極意

――トレーニングに関しておうかがいします。ボディメイクで成果が出にくい方、特にバルクアップしたい方へのアドバイスをお聞かせ願えますか

バルクアップに近道はない、ですね。まずはバルクアップできない原因を把握します。たとえば扱う重量が上がっていない、必要な栄養が足りていないなど、いくつか挙げられますよね。また正しいアプローチをしていたとしても筋肉が増えるというのは時間がかかるものです。成果を焦らないことが重要です。

――ダイエットと比べるといかがでしょうか。

ダイエットは比較的早く成果が上がりやすくはあります。それに比べバルクアップはある程度のトレーニング歴があるトレーニーでも年2〜3キロ筋量を増やせればすごいことです。かなりしっかりトレーニングをしているという前提で、ですよ。初心者の方であれば年2〜3キロより多くの筋量アップも可能かもしれません。ただし、あくまでも日々ハードなトレーニングをしているという前提で、です(笑)

――食事面での取り組みを教えてください。

肉、卵、魚。この3つはタンパク質源として重要ですね。あとはカロリー。それとトレーニング後、炭水化物を摂取できているかといったようなタイミングも重要です。必要なタイミングで必要な栄養素を摂れているか、考えねばなりません。

――マクロ栄養素ですね。

体脂肪や体重をそれほど気にしないのであれば細かく考える必要はないと思っています。ただタンパク質は時期を問わずしっかり摂りたいですね。タンパク質以外の栄養素について、特にバルクアップ期はとにかく好きなもの食え!みたいな(笑)。ストレスフリーでトレーニングをするのが好きなんですね。もちろん、5大栄養素をバランスよく摂ることが前提なんですけど。

――5大栄養素について知っておいたほうがいいと。

うーん、それほどこだわってはいないのですが……まずはタンパク質をしっかり摂ることを心がけてほしいです。そのうえで、他の栄養素(炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラル)を摂るとよいでしょうね。

たとえばバルクアップ期に僕が奨めているPFCバランスは6・2・3くらいなんですけど、それでも、あまり数字にはこだわらないほうかもしれませんね。オフによくラーメンを食べちゃいますし(笑)

――糖質と脂質のかたまり、ラーメンですか(笑)

筋トレしているのに大丈夫なの?と周りからはよく言われます(笑)。もちろんラーメンだけで終わるのではなく日々、足りない栄養素は他の食事やサプリなどで補うわけです。

――そこでマイプロテインが登場するわけですね。

(ニッコリと)はい、そのとおりです。

――ありがとうございます。のちほどうかがいますね。さて、ボディビルダーで体重や体脂肪の数字は気にしないという方がいらっしゃいます。見た目が重要ということなんだと思いますが、ケビンさんはいかがですか。

僕はけっこう気になります。体重、体脂肪だけでなく、使用重量など数字は把握しやすいんですよね。コンテスト体重に対して見た目を重ねることで、成果や変化を感じ取ることができます。見た目と合わせることで、数字をひとつの指標にはしています。

――使用重量というお話がありました。バルクアップ期のトレーニングについて、お聞かせください。

基本種目の使用重量へのこだわりはあったほうがいいです。特にコンパウンド系の複合関節種目ですね。体重の増加と共に使用重量を上げていく必要があり、その意味でも使用重量を数字で把握しておけば成果や変化を感じられるはずです。上級トレーニーになるとある程度重量は頭打ちにならざるを得ず、またすべての部位で重量を伸ばし続けて行くことは難しくなります。それでも特定の部位にフォーカスするなどして、伸ばせる部分は多々あると思います。

バルクがあるトレーニーはほぼ例外なく、基本種目の使用重量は高いです。また重量を扱う時期を経験しています。これは間違いないです。なので初級トレーニーの方は、まずは重量を上げていくことに意識を向けるのがよいでしょうね。

――使用重量のアップこそがバルクアップの秘訣でもある、と?

彫刻と同じなんですね。まずは粘土でおおまかな全体像を作り上げて、その後、細かく削り込んでいく。このおおまかな全体像を作り上げる作業こそが基本種目への取り組みです。全体像を大きく描きたいのであれば使用重量を上げるということにつながります。

――コツコツときれいに重ね塗りしていく作業かと思っていました。違うんですね。

そうなんです。今はウェブなどでトレーニング情報が多くなり、すでに身体が完成しているトレーニーのそれを見る機会が増えているんですよね。いきなりそういった情報に触れてしまうため、上級トレーニーと同じトレーニング内容を初級トレーニーがマネしてしまうといったことが起こっています。当然、同じ成果は望めません。

――たしかにジムでそういった光景を目にします。

効率よくバルクアップしたいのであれば、まずは基本種目をやり込むのがよいでしょう。

――「マッチョになりたい!」と密かに野心?を抱いている人は少なからずいると思われます。でも一生懸命トレーニングしたにもかかわらずカラダの変化はなく、いつの間にかトレーニングから遠ざかってしまう人は多いのではないでしょうか。

そうですね。そうだとしたら、最短、最速で結果に結びつくサポートを提供するのが僕らパーソナルトレーナーの役目だと思っています。ただ、難しいのは、その方が自ら望まない限り、どうしようもないんですね。

たとえばラットプルダウン(主に広背筋を鍛える)マシンで思い切り反動をつけてバーを引くといった、主目的とは異なる方法ですら「この人は背中に刺激を入れたいのではなく、『重い重量でバーを引くこと』が目的なんだろう」とか、ですね。人それぞれ目的があるわけですから。そう考えると必ずしも間違いではないわけです。そこがトレーニングの難しいところです。

マイプロテインとの出会い

――ケビンさんはマイプロテインをどこで知りましたか。

2016年マッスルマニア・イタリア・ヴェローナ大会です。海外の選手たちが利用していました。考えてみればヨーロッパなので当たり前なんですが(笑)。帰国後、知り合った海外選手のSNSなどを見るとマイプロテインの情報が掲載されており、興味を持ち始めたのがきっかけです。その流れでスポンサードいただくことになりました。

――なぜ「マイプロテイン」だったのでしょうか。お聞かせください。

世界に向けて情報発信していくマイプロテインさんのビジョンと僕自身の方向性が重なった部分が大きいです。ヨーロッパ選手が利用しているのを目の当たりにしましたからね。

――「マイプロテイン」の良さをどのような点にお感じになりますか?

コストパフォーマンスに富む、高品質のサプリメント

先ほども触れましたが、トレーニングをしていて長年の懸念はサプリにお金がかかることでした。学生時代には買うことができず悔しい思いもしたのですが、マイプロテインならば良い品質のサプリを高いお金をかけることなく購入できます。CLAやカルニチンといった燃焼系サプリなどは扱っているメーカーも少ないうえに、他社の価格を見ると驚きますからね。

オールインワン。豊富なラインナップから選べる楽しさ

豊富なラインナップも魅力です。プロテインならA社、クレアチンならB社、BCAAならC社といったように買い分けることなく、欲しいものすべてをマイプロテインだけで手にすることができます。A社にはダイエットサプリの扱いがない、B社にはグルタミンがないとか、別の会社を探さなくてよいのがラクですね。他社にはないメリットです。

どこでも買える手軽さ

マイプロテインはネットで手軽に購入できますよね。都市部で実店舗があるエリアならばサプリを直接購入できますが、そうでない方にとってこの価格でこれだけのラインナップから商品を選べるのは魅力ではないでしょうか。

ボディメイクの敵?スイーツ系も充実

甘いものって言ってみれば、ボディメイクの敵じゃないですか(笑)。でもそれが強い味方に変わるのがマイプロテインです。僕の一押しはいつも言っているのですが「プロテインクッキー」。1枚に38gのタンパク質は僕の中では革命です!

――ありがとうございました。ちなみに私の一押しはこれなんですが……

おっ「スキニークッキー」ですか。

――はい。ケビンさんとのバルク差を考えると私の場合はこれがちょうどいいかなと。1枚に25gのタンパク質です。こんなおいしいものを減量期に食べていいのかと、ちょっと罪悪感に駆られますが(笑)

なるほど、なるほど。そうそうプロミルク50は1本でタンパク質50gですからね!これって僕のようなトレーニーが欲する量であって一般的なドリンクであれば20g、多いものでもせいぜい30~40gの含有量ですから驚きです。国内メーカーですと、某メーカーで15gくらい、中には5g程度で商品名に「プロテイン」とついているものもありますからね。

(その後ケビンさんとインタビュアー、互いのカバンからはカーブクラッシャーハリケーンXSバーハイプロテインバーなどマイプロテインのスイーツ系製品が取り出されました。いつもカバンに忍ばせ、手軽にタンパク質補給できるとしばし雑談です。パンケーキミックスマグケーキミックスなどはトレーニーだけでなく、マクロバランスが取れたお菓子・スイーツとして、またダイエット食として一般の方にも食べてもらえるのではないかと話は弾みました)

――最後になります。マイプロテインを愛用されている方、またこれから利用される方にメッセージをお願いできますでしょうか。

品質がよくて、味もよくて、日本国内で手にできる最もコストパフォーマンスに優れたサプリブランドであることは間違いないですね。初級トレーニーのみならず、上級トレーニーにも満足いただけると思います。特に上級の方は複数のサプリを摂りたいでしょうから、サプリ代が助かるはずです。

ラインナップも豊富なので、ぜひいろいろとお試しいただきたいです。それこそ初めから絶対の正解を求めてサプリを選ぶのではなく、サプリを試すことそのものを楽しんでもらいたいですね。僕はこれまでそうしてきました。味が合う、合わないだけでなく、効果を実感できたかどうかとか、そういった経験がトレーニーとしての血肉になると思うんですね。

マイプロテインは今や多くの人に利用され、支持されているサプリブランドです。唯一無二と考える必要はありませんが、サプリへの入口としても、楽しみながら試してみる価値はあるでしょう。マイプロテインを通じて、ぜひトレーニーとしての経験値を高めていってください!

――本日はありがとうございました。今後のご活躍をお祈りしております。マッスルマニア・ドバイ大会、頑張ってください!

【取材後記】

さて、いかがでしたか。柔和な表情、そして落ち着いた物腰でお話される様子に思わず引き込まれ、長時間お引止めしてしまいました。

なお後日ケビンさんから、諸事情によりマッスルマニア・ドバイ大会への出場を見送らざるを得なくなったとのご連絡をいただきました。無念だと思われますが、次の機会のご活躍を期待したいと思います。

ケビンさん、ありがとうございました。

ケビンさんプロフィール

アメリカ最大のスポーツチャンネルESPNが創設した世界的なフィットネスコンテスト、マッスルマニアに継続参戦。2016年12月にはイタリア・ヴェローナにて開催されたヨーロッパ大会クラシックフィジーク部門にて優勝。日本人初のクラシックプロクオリファイを獲得。現在はパーソナルトレーナー活動をメインに、俳優タレント業などマルチに活躍中。『あなたと筋肉の架け橋』として筋トレの啓蒙にまい進する日々。

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森 和哉

森 和哉

フィジカルデザイナー

国立大学法人熊本大学大学院教授システム学修士。効果・効率・魅力的な教え方を実践できる専門家(Instructional Designer)として、特定非営利活動法人日本イーラーニングコンソシアム認定eラーニング・プロフェッショナル資格(ラーニングデザイナー、コンサルタント)を持つ。また全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会(NESTA)認定Personal Fitness Trainer(PFT)、Revolution Training System Specialist(RTS)資格を持つ。 30年以上にわたりフィットネスだけでなくニュートリションを含めたあらゆる分野のトレーニングプログラム開発に携わる。活動の原点には、教わる人たちは一人ひとり学習への理解度は異なるといったB・S・ブルーム(Bloom)の学習理論mastery learning(完全個別学習)がある。この理論をフィジカルトレーニングのパーソナライズ化へと再構築し、パーソナルトレーニングの必要性を啓蒙している。 現在は各種プログラム開発と共に、パーソナルトレーナー石原サンチェス陽一率いる『Team SANCHEZ』に所属しフィジカルデザイナーとしてトレーナー活動に従事。またその傍らマラソン、ボクシング、ボディメイク大会に出場。フルマラソン走破を皮切りに、おやじファイトボクシングフェザー級出場(1戦1勝1KO)、2017ベストボディジャパンゴールドクラス東京オープン5位入賞、2018東京大会ファイナリストとなる。自らの実践を通じてフィットネスの素晴らしさ、ニュートリションの必要性を発信している。 Facebook: https://www.facebook.com/kazuya.mori.543