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コラーゲンペプチドの驚くべき5つの効果や効用とは?

「コラーゲン」という言葉は、若々しくより滑らかな顔、きれいでまっすぐな髪、張りのあるふくよかな唇を作る美肌、美容サプリメントとして広く認識されています。

ですが、そのような美容効果はコラーゲンが体にもたらす魔法のごく一部にすぎません。コラーゲン ペプチドのスゴすぎる効果トップ5については解説していきます。

コラーゲンとは何か?

お肌を若返らせてくれる成分、コラーゲンは人体内で作られています。人体内で作られたコラーゲンは、骨量のうち90%、また、体内で作られる全タンパク質量の1/3を占めます。コラーゲンは心臓、肺、筋肉、関節、血液細胞、動脈など(これらはほんのわずかです。)の結合組織です。

これほどコラーゲンというありふれた分子が作られるおまけとして、皮膚が自動的に引き締まり、強化されるといった効果が得られないのか疑問に思われるかもしれません。

その理由はシンプルです。コラーゲンは繊維状タンパク質と考えられており、全てのタンパク質と同様にアミノ酸からできています。繰り返しいますが、全てのタンパク質と同様に9種類の必須アミノ酸がない場合、コラーゲン  ペプチドは分解されてしまいます。この9種類のアミノ酸はタンパク質が豊富な食事を取ることでのみ摂取できるのです。

たとえば、乳製品、卵、脂肪の少ない肉、大豆などからこれらのアミノ酸を補給できます。これらのアミノ酸が組み合わさって体に有益な効果をもたらすコラーゲンを形成します。つまり、コラーゲンがない場合、関節は弱くなり、筋肉は分解し、皮膚はたるみます。コラーゲンはとても大切なのです。

食生活におけるコラーゲンの効果や効用は?

コラーゲンは高濃縮型の食用製品、ゼラチンとして利用可能です。この食用コラーゲンの有益性を得る上での唯一の問題は多様性に欠ける点です。食用コラーゲンの囲う形態はジェル状にのみとなっており、プリンやゼリーなどの食品に限られてしまします。

ですが、消化しやすい粉末状のゼラチンが最近になりコラーゲン摂取源として利用できるようになりました。この粉末状ゼラチンは様々な食品に添加できます。この新しくできたゼラチンは、「加水分解コラーゲン」あるいは別名「コラーゲン ペプチド」として知られています。コラーゲン ペプチドは、精製型コラーゲンであり、ウシ亜科の動物の脚から抽出され、そのタンパク質含有量は約90%となります。高タンパク質含有食品であることに加えて、コラーゲン ペプチドは、通常のゼラチンから得られる素晴らしい健康上の効果をすべて促進するのです。

これらコラーゲン ペプチドのスゴすぎる効果のうち5つを以下に紹介していきます。

1. コラーゲンは減量に効果的

精製され、タンパク質が高含有されているコラーゲン ペプチドは天然の食欲抑制剤として効果がある事が知られています。その効果は、多くの臨床試験がコラーゲン ペプチドの満腹効果が減量を促進することを証明しています(1、2)

さらに、一部の減量促進用の製品とは異なり、コラーゲン ペプチドには充填材、ホルモン、酸が含まれず、その製造に身体の正常機能に影響を及ぼす可能性がある強烈な加工法はいずれも用いられていません。また、コラーゲン ペプチドの脂質減少効果、動脈の詰まりを防ぐ効果、臓器補助効果の高まりが証明されています。(4)

したがって、食用コラーゲンを消費すると、副作用無しで、間食への欲望が低下し、減量に繋がり、および身体が自然な形でより長く満腹感が得られます。

もしセルライト/皮膚のたるみにお悩みの方は減量している間に、コラーゲン ペプチドを摂取すれば、皮膚のたるみおよび目に見えるセルライトを減らせるかもしれません。これは、コラーゲン分子が皮膚の結合組織形成に関与しているためです。したがって、コラーゲン分子は皮膚を厚くし、カモフラージュしてくれるのです。

2. 筋肉成長&運動能力向上

アスリート、ボディビルダー、およびに日常的にジムに行かれる方々が持っている要望に答える多くの有益性を促進コラーゲン強力な分子なのです。

クレアチンは新たに筋肉をつける際、運動後、およびエネルギー供給に必須となるアミノ酸です。コラーゲンには、体内のクレアチンを自然に貯留する作用を助けるという驚くべき能力があります。スムージー、プロテインシェイク、パンケーキなどの形でコラーゲン ペプチドを摂取すれば、その作用が発揮されます。

どのように作用するのですか?

筋肉が体内で通常機能を維持するには直接型エネルギー源に依存します。直接型エネルギーは、細胞内でアデノシン三リン酸(ATP)の分解から得られるのです。ATPをさらなるエネルギーに変換するには、グリシン、アルギニン、メチオニンというアミノ酸が必要です。この3種類のアミノ酸が組み合わさりクレアチン分子が形成されます。

コラーゲンは何に役立つのですか?

クレアチンはエネルギーレベルを高めますが、体内で天然のクレアチン供給源を作るには先ほどの3種類のアミノ酸が必要となります。コラーゲン ペプチドにはこのうちの2種類(グリシンとアルギニン)が含まれています。この2種類のアミノ酸がクレアチン産生に関与している可能性があります。したがって、コラーゲンは運動能力向上に役立ちます (5) (6) 。また、アルギニンは筋肉成長量の増加を促進、およびより体脂肪率の低い筋量維持に役立ちます。(4)良いことばかりです。

3. 関節&骨の強度

日々の生活習慣で屈指する関節の強度は骨に含まれるコラーゲンの量に大きく影響されます。特に、アクティブなライフスタイルを持つ人が当てはまります。

身体の維持に必要なタンパク質量を作り上げるのに必要となる必須アミノ酸を供給できないと、体内のタンパク質が分解されます。したがって体力増強を試みているときには望まない結果が生じてしまうのです。必須アミノ酸を供給しないと、関節が弱くなり骨密度減少に結び付くという連鎖反応をもたらすかもしれません。

一方、身体の多くの部位を強化するために必要となるタンパク質を作るのに必須のアミノ酸を補給すると次の効果が得られます。

運動の妨げになる筋肉痛などの痛み軽減

ウェイトリフティングの可動域UP

エクササイズ、リフティングをよりハードにできる強さ

さらにコラーゲンは変形性関節症の治療に役立つ安全な成分であることが証明されています (1)。

4. 睡眠/不安への効果

きちんとした睡眠サイクルは身体に素晴らしい効果をもたらします。十分な睡眠に日中の疲労感やだるさ軽減させる効果があるは明白ですが、睡眠時間をより長くとれば、健康状態、日々の精神状態、考え方、および性生活の質を向上できます。適切な食事をし、活発な生活を送っていても減量ができないのであれば睡眠不足が原因かもしれません。

グリセリンは様々な効果があるアミノ酸ですが、その1つは、睡眠に困難を抱えている方、もしくはそれより深刻な症状を抱えている方(全人口の30%が不眠を抱えています)に役立ちます。

就寝前にグリシン摂取した場合とプラセボ(偽薬)を摂取した場合の効果を分析した研究では、グリシンの疲労低減効果および眠気を減らす性質が明白に示されました。(8)

また、コラーゲン ペプチド内のグリシンは、体内で治療効果を促進できる神経伝達物質です。ストレス緩和および不安低減能力などの効果があります。(9) これらの要因のために、グリシンはストレス、不安感、抑うつを低減させ、また、睡眠の質を高めるのです。

5. 消化への効果

消化器系が健常であることは、幸せでエネルギーにあふれる生活の大きな礎です。つまり、消化器系が弱いと怠惰でだるい気持ちになり、気力がわかず、さらには腹痛を引き起こします。エクササイズをする気にはならないですよね?あなたはいかがでしょうか?

コラーゲンはアミノ酸の1種であるグリシンの緩和的な性質のために消化器系の興奮を静め、より健康的な状態に導きます。

お肉を食べると、アミノ酸であるシステインとトリプトファンが血中に放出されますが、それらは甲状腺の正常機能を抑制する効果があります。お肉を食べると、エネルギー産生のために脂肪ではなく筋肉を分解せよ、という信号を脳が受ける可能性があり、また、疲労、炎症、および免疫機構の低下を引き起こす連鎖反応をもたらす可能性があります。

コラーゲン由来のグリシンはシステインおよびトリプトファンの吸収中和し、消化管内に滑らかな“保護装置”を築くのです(7)

まとめ

いかがでしたでしょうか?コラーゲンは一般的に知られている美容効果だけではなく、減量、筋肉や運動パフォーマンスの向上、関節や消化器系の健康にとって重要な役割を果たすことが分かっています。この機会に普段の食事生活にコラーゲン ペプチドを加えて健康的な生活を送ってみてはいかがでしょうか?


(1) Veldhorst M – A breakfast with a-lactalbumin protein Clinical Nutrition vol 28 p 147 2009

(2) Martin A – Advanced nutritional intakes Ed. Tec. & Doc Paris 2001

(3) Semin Arthritis Rheum. 2000 Oct;30(2):87-99. Role of collagen hydrolysate in bone and joint disease.

(4) Clark, K.L. et al., 2008, 24-week study on the use of collagen hydrolysate as a dietary supplement in athletes with activity-related joint pain.

(5) Paddon-Jones, D. et al., 2004, Potential ergogenic effects of arginine and creatine supplementation, The Journal of Nutrition, 134(10): 2888S-2894S

(6) Campbell, B.I. et al., 2004, The ergogenic potential of arginine, Journal of the International Society of Sports Nutrition, 1(2): 35-38

(7) Wald, A and Adibi, SA, Stimulation of gastric acid secretion by glycine and related oligopeptides in humans,American Journal of Physiology, 1982, 5, 242, G86-G88.

(8) Bannai, Makoto et al. “The Effects of Glycine on Subjective Daytime Performance in Partially Sleep-Restricted Healthy Volunteers.” Frontiers in Neurology 3 (2012): 61. PMC. Web. 31 Mar. 2015.

(9) Glycine neurotransmitter transporters: an update. – PubMed – NCBI http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/11396606

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マイプロテイン編集部

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