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夏風邪は治りにくい!?原因と予防・対策方法を紹介

夏風邪は治りにくい!?原因と予防・対策方法を紹介
Myprotein Japan
作成者9月 前
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作成者:渡部 早紗(フリーランス栄養士)

 

イベントや予定が目白押しの夏は、体調を崩すことなく楽しみたいもの。一方で、夏風邪を引いてしまい、夏を満喫できないことはありませんか?

夏風邪を引いてしまったり長引いてしまったりすると、せっかくの夏のイベントが楽しめません。この記事では、夏風邪の原因と予防方法、さらに夏風邪をひいてしまったときの対策をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

 

夏風邪とは?原因と代表的な症状

夏風邪とは、風邪の中でも、特に夏に多く流行するものを指します。風邪は冬にかかるイメージが強いですが、寒さだけが原因ではなく、90%以上はウイルスによるものといわれています。

風邪の原因となるウイルスにはさまざまな種類があり、なかには、アデノウイルスやエンテロウイルスのように、気温と湿度が高い夏の環境を好むウイルスもいます。そのため、夏にも風邪を引いてしまうのです。

夏風邪の代表的な症状は、くしゃみ、鼻閉、鼻汁、咽頭痛、咳、発熱、頭痛、全身倦怠感などがありますが、基本的には自然治癒するといわれています。また、夏風邪の特徴として、下痢や軟便といった胃腸症状を起こす場合もあります。ほかにも、特有の声枯れ、呼吸困難といった咽頭の症状が起こることもあり、症状はさまざまです。

 

夏風邪は意外と長引く?治りにくい?

夏風邪を引いてしまい、意外にも長引いて治りが遅かった経験はありませんか?

夏風邪の原因とされるアデノウイルスには50種類、エンテロウイルスには100種類以上とさまざまな型のウイルスがあります。そのため、感染したウイルスの種類によっては、症状や経過が異なり、長引いてしまうこともあるのです。

さらに、夏特有の環境も、夏風邪が長引く原因となります。夏はエアコンの効いた室内と猛暑の室外の気温差・温度差が激しいものです。室内外の差が大きければ大きいほど、自律神経の乱れや免疫力低下に繋がるといわれています。ほかにも、暑さによって寝苦しい夏は睡眠不足になりやすく、さらに暑さにより通常よりも体力や免疫力が落ちやすい状態であることも、夏風邪が長引く原因として挙げられるでしょう。

このように、夏風邪はウイルスや夏特有の環境によって治りにくく、さらに長引きやすいため、予防と対策が必須となります。

 

夏風邪予防のためにできること

冬と比較して風邪予防の意識が下がりがちな夏ですが、夏風邪を引いて長引かせないためにも予防に努めていきましょう。夏風邪予防のために補給したいビタミンと運動、そして生活習慣をご紹介します。

ー夏風邪予防におすすめのビタミン類

夏風邪予防のためには、朝・昼・夕の食事をバランス良く食べることが大切です。暑さから食欲低下を起こしやすい時期ですが、夏風邪予防のためにもまんべんなく食べるようにしましょう。

夏風邪予防として、特に意識したい栄養素は、ビタミンAとビタミンCです。ビタミンAは、粘膜免疫の増強に働きます。ビタミンCは、免疫力維持などに働くビタミンです。

ビタミンAは、レバーに豊富に含まれます。ほかにも、かぼちゃやにんじん、ニラなどの緑黄色野菜にも豊富です。ビタミンAは脂溶性ビタミンと呼ばれ、油と一緒に摂ると吸収が高まるので、炒め物やサラダなどがおすすめです。

ビタミンCは水溶性ビタミンと呼ばれ、水に溶けやすい点が特徴です。体に貯蔵されにくく、過剰分は尿として排泄されますので、ビタミンCは毎日こまめに補給しましょう。ビタミンCはキウイフルーツなどの果物や、パプリカ、ゴーヤなどの夏野菜に豊富です。

 

予防のための運動

適度な運動は免疫機能を高めることが分かっています。ウイルスに負けない体づくりのためには、普段から適度に汗をかく程度の運動を行うといいですね。熱中症予防のためには、日中の暑い時間帯は避け、早朝や夕方などに適度な運動を行うようにしましょう。

一方、強度が強く、長時間の運動が毎日続くと、免疫機能が徐々に低下することが分かっています。さらに、持久系のトレーニングはウエイトトレーニングよりも免疫機能を下げやすいといわれていますので、アスリートの方をはじめ、ストイックに体づくりを行っている方は、トレーニング内容を見直すことも一案です。

日本スポーツ振興センターによると、運動強度や継続時間を減らすと、免疫機能の低下が抑えられることがわかっています。高強度のトレーニングでも短時間・間欠的にすると免疫機能低下は免れないものの、リカバリーが早まるとされています。さらに、持久系の運動からウエイトに変更する手もあるようです。

 

夏風邪予防のための生活習慣

夏風邪の原因として多いアデノウイルスは、接触感染や飛沫感染によって感染するといわれています。そのため、十分に手洗いを行うほか、タオルなどの共有は避けるようにしましょう。また、夏バテと夏風邪が重なると治りにくくなるため、普段から十分な休養と睡眠をとるといいですね。

夏は、何もしなくても暑さによって体力が消耗されやすい時期です。そのため、ハードワークやイベント、レジャーなどで無理を重ねてしまうと体力低下に繋がります。

体力が低下しているときは、ウイルスが簡単に侵入するため、過労には注意しましょう。熱中症予防のためには適切な室温調節が必要ですが、寝冷えや、エアコン・扇風機の風によって体が冷えてしまうと、風邪の原因になるので適温を心がけましょう。

 

夏の健康管理におすすめのマイプロ商品

暑くて食事が進まないときは、サプリメントなどを補助的に活用してみてはいかがでしょうか。夏の健康管理におすすめのマイプロテインの商品をご紹介します。

 

A-Z マルチビタミン タブレット

A-Z マルチビタミン タブレットは、ビタミンAやビタミンC、鉄、亜鉛など必須ビタミン・ミネラルをマルチに配合したサプリメントです。忙しい毎日のコンデションづくりにぴったりの配合になっています。

 

アルファ メン マルチビタミン タブレット

厳しいトレーニングに励む男性におすすめの商品が、アルファ メン マルチビタミン タブレットです。特別開発されたブレンドで、毎日の栄養管理に役立ちます。丈夫な身体の維持に最適な高麗人参など、厳選された植物素材から作られている点も特徴的です。

夏風邪にかかった時の対策とは?

夏風邪の症状はそれぞれ異なりますが、十分な休養と栄養、水分を摂ることで自然に回復するといわれています。しかしながら、夏風邪の症状によっては、のどの痛みや食欲低下、胃腸の症状に悩まされることもあるでしょう。夏風邪を引いてしまったときの対策として、意識したい食事内容やレシピ、さらに生活の対処法をご紹介します。

ー夏風邪対策に効果的な栄養摂取

夏風邪を引くと、感染や発熱によって、エネルギーの必要量が増加します。エネルギーが不足すると、体のタンパク質の消耗が進んでしまうので、糖質などからエネルギーを摂取しましょう。

夏風邪によって、胃腸症状が起きていたり、症状がない場合も消化機能が低下していたりすることがあります。そのため、胃腸に負担のかかる脂質の摂り過ぎは避けましょう。また、食物繊維の摂り過ぎは消化不良を引き起こします。体力の維持に必要なビタミン・ミネラルまで排出されないように、食物繊維の摂り過ぎにも注意しましょう。

夏は特に汗をかきやすい時期のため、脱水を予防するためには水分補給が重要です。熱があるときや、下痢などの胃腸症状がある場合は、医師の指示に従いながら水分を摂取しましょう。

ちなみに、風邪対策のイメージが強いビタミンCですが、風邪症状の発現後にビタミンCを摂取しても、効果はないことがわかっています。

 

ー夏風邪対策におすすめの食事内容は?

風邪によって胃腸が弱っているので、温かく消化のよいものを摂取するようにしましょう。エネルギー源はおかゆやうどんが適しています。また、揚げ物や炒め物などは避け、煮物や蒸し物などの料理が良いでしょう。

食欲が低下しているときや、喉が腫れて痛いときは、冷たくてのどごしの良い食品を選びましょう。冷奴や卵豆腐などがおすすめです。甘いものなら、ゼリーやプリン、ヨーグルト、果物なども食べやすいでしょう。

 

ー夏風邪を引いたときのおすすめレシピ

夏風邪を引いてしまったときのおすすめレシピをご紹介します。消化が良くエネルギー源となるおかゆですが、物足りなさを感じる方は雑炊がおすすめです。

具材には、脂質が少ない鶏むね肉をプラス。市販のサラダチキンを使うと手軽に作れます。味付けに鶏がらスープの素を使うことで、シンプルながらも食欲が湧く味わいになります。

 

*サラダチキンの中華風雑炊*

<材料(1人分)>

・ご飯160g(茶碗約1膳)

・水250㏄

・市販のサラダチキン30g

・鶏がらスープの素小さじ1

・醤油小さじ1

・卵1個

・小ねぎの小口切り適量

 

<作り方>

①ご飯はざるに入れ、流水で軽く洗ってぬめりを取る。サラダチキンは細かくほぐす。卵は溶きほぐす。

②鍋に水、鶏ガラスープの素、醤油を入れて火にかけ、沸騰したら①のご飯とサラダチキンを入れて約3分煮る。

③①の溶き卵を回し入れて器に盛り、小ねぎを散らす。

 

ー夏風邪を引いたときの生活の対処法

夏風邪を引いたときは、身体を温めすぎないように注意しましょう。冬季の風邪は身体を温めるものですが、夏風邪の場合は、体を温めすぎるとかえって体力の消耗につながるほか、熱中症を引き起こす恐れもあり逆効果です。冷やしすぎに注意しつつ、室内は適温を心がけましょう。

 

マイプロテイン製品使用の注意点

サプリメントなどのサプリメントを使用する際は、医師や薬剤師などの専門家に相談の上、正しく使用しましょう。

マイプロテインの製品は医療目的ではありませんので、治療効果や改善は得られません。そのため、夏風邪にかかった場合などは医師の診察などを受け、適切に対処しましょう。また、成人向けの製品のため、未成年が摂取すると栄養素の過剰摂取に繋がる恐れがありますのでご注意ください。

 

まとめ

夏風邪の原因と予防・対策について解説しました。ご紹介した通り夏に活発になるウイルスがあり、さらに夏特有の環境から、自律神経の乱れや免疫力低下を起こしやすい状態となっています。冬と比べて風邪予防の意識が薄れがちな夏ですが、栄養素補給や生活習慣の改善を図り、夏風邪予防と対策を行いましょう。

マイプロテインでは、スポーツに励むアスリート向けの商品だけではなく、日々の健康づくりに役立つサプリメントなどのアイテムも豊富です。今年の夏を楽しむためにも、ぜひチェックしてみてくださいね。

1. 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院https://amr.ncgm.go.jp/pdf/20220719_press.pdf
2. 京都府国民健康保険団体連合会「とっておき!健康情報」https://www.kyoto-kokuhoren.or.jp/kyo-kenko/toteoki/pdf/201407_02.pdf
3. 三重病院ニュースレター https://mie.hosp.go.jp/common/letter/nl_1807_02.pdf
4. 総合南北東病院 https://www.minamitohoku.or.jp/kenkokanri/200508/natukaze.htm
5. 倉敷平成病院 http://www.heisei.or.jp/blog/?p=8796
6. 愛知県共済 https://www.aichi-kyosai.or.jp/service/culture/internet/cook/shokuiku/shokuiku_1/19_4.html
7. 運動と免疫(鈴木克彦)https://www.jstage.jst.go.jp/article/jcam/1/1/1_1_31/_pdf
8. 日本スポーツ振興センター https://www.jpnsport.go.jp/hpsc/Portals/0/resources/hpsc/guidebook_HPSC3.pdf
9. 社会福祉法人済生会 https://www.saiseikai.or.jp/medical/column/summer_disease/
10. 三重栄養士会 http://www.mie-eiyo.or.jp/minikoza/kizi/h2601.pdf
11. 厚生労働省『「統合医療」に係る 情報発信等推進事業』https://www.ejim.ncgg.go.jp/pro/overseas/c03/16.html

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