2017-18年シーズンのジ・アッシズが、いよいよイギリスとオーストラリアの試合から始まります。5日間のテスト クリケットは11月23日からブリスベンで始まり、 デイナイト クリケットは12月3日、アデレードで開幕します。ボクシングデーとニューイヤーテストはメルボルンとシドニーで開催予定になっており、サードテストはパースで行われます。 そしてT20(トゥエンティ20、クリケットの試合形式の一つ)ワールドカップはイギリス、オーストラリア、ニュージーランドの各地で2月に開催予定です。
ジ・アッシズは古くからおこなわれているイギリスとオーストラリアのクリケット試合で、2年おきに熱い戦いが行われています。開催地は毎回交互に代わります。ジ・アッシズは5つのテストマッチで構成され、それぞれが5日間の日程で行われます。
ジ・アッシズの名前は、1882年の試合にさかのぼります。この年、イギリスはオーストラリアに大敗。それをとある新聞社は、イギリスのクリケット文化の死亡だと、記事にてジョークを報じ、火葬したその灰はオーストラリアに持ち帰られたと書きたてました。なのでジ・アッシズ(灰杯)という名前になったのです。
2005年にヴォーン選手率いるイギリスチームが勝つまで、オーストラリアのバギー・グリーンズ(オーストラリアのチーム)が20年間にわたって連覇し続けていました。その後の2006年と2013年のジ・アッシズシリーズはオーストラリアが勝利しています。
ジョー ルーツ
マイプロテインアンバサダーでもあるジョー ルーツは、2013年のジ・アッシズシリーズでセンチュリー得点(100点)を獲得し、史上最年少記録を破りました。
「キャプテンとしての重圧はあると思いますが、テストマッチの前には何を考えていますか?」
「いつも頭の片隅で考えているんだ」とルーツは語ります。 「キャプテンになってすぐ考えたのは、いつオーストラリアと試合ができるんだろうかってことだったよ。早く大きな大会で試合をしたいし、イギリスを率いてオーストラリアと戦えるのは本当に光栄だ。楽しみにしているよ。」
ジョス バトラー
ウィケットキーパーのジョス バトラーはこう語ります。「イギリスの選手でもオーストラリアの選手でも、クリケットの選手である限り、常にジ・アッシズは心の中にある。前回のジ・アッシズで活躍できたことはとてもラッキーだったと思うし、あの場にいられたことを誇りに思っているよ。クリケット選手として勝利できる試合を一つだけ選べと言われたら、ジ・アッシズを選ぶね。」
勝利への旅
T20におけるイギリスチームと西インド諸島代表チームのマッチアップを前に、どのようにマイプロテインが、イギリスのジョー・ルーツとジョス・バトラーへをサポートしたのかを見てみましょう。ワールドクラスのクリケット選手達が試合に向けてどのように備えているかが明らかになっていくでしょう。
メンタル面の準備は、本質的にアスリートの身体的な準備状況に直結します。練習を繰り返し、自信と熟練度が育成されます。
以前はクリケット選手に筋力トレーニングは不要だと考えられた時代もありましたが、ルーツ選手は、筋トレがクリケットに基本的な要素だと考えています。クリケットは意志の強さと決断力、持久力を試されるスポーツであり、爆発的な力やスピード、俊敏性、強さ、回復能力が求められます。なので、筋力トレーニングは負傷予防やスキル向上にもっとも重要で、選手の走行能力や投球能力も向上させます。
しかし、栄養面ではどうでしょう。マイプロテインアスリートとして、しっかりとした栄養補給は重要です。ましてや、ジ・アッシズに向けた準備期間には得に重要となってきます。
バトラー曰く、 「たくさんの食べ物を摂取することはとても重要なことなんだ。僕は、一度に大量に摂取するよりも、少量を何度も摂るようにしている。特に朝食は大事だね。ツアー中はオムレツをたくさん食べるようにしているけど、日中は プロテインバー or ジャーキーを食べることが多いかな。」
「プロテインシェイクは重要。チームのコンディショニングコーチは、選手がシェイクを摂ることで、正常な電解質と体液バランスを保つことを推奨している。 僕らが訪れるインドやスリランカはとても湿度が高くて暑いし、長い一日やそういった環境下で筋肉がつらないようにするためにも、水分補給や体液バランスの管理が大事なんだ。栄養はそのキーファクターだね。」
「試合後は リカバリードリンクを摂ってしっかりと食事もして、その日一日で失ったすべてのものを補給する。食べたくないこともあるけれど、 体を回復させないとならないし、そのためには何か方法を見つけなきゃならない。僕はサプリメントやプロテインシェイク、ハイ プロテインバーを選んでいるよ。」